COMMENT
- 現代日本でもっとも描かれるべき力強い娯楽作。すばらしかった!
- 深町秋生ミステリ作家
- 町内会を戦場にした高橋ヨシキ版『ランボー』。そういうきまりに安穏を託すまともな人間より、世の良識に異を唱えるウジ虫たれ。面構えのよろしいキャストのみなさんにスカッとしました。
- 岩沢房代ライター
- 架空の町で起こるこうした一般市民の正義をもとにした排外的な行動を最も憎むものとして選んだところが映画に奥行きを与えている。何よりいいのはプロデューサーも兼ねている主演の川瀬陽太。暴力的な刑事の中にさりげない優しさを表現する緩急の演技、抑制された台詞、アッパーな映画の中で特に光る。日本の現在のインディーズ映画界の総力を結集して作った社会派バイオレンス刑事アクション。監督の想いが熱く画面から漲る、面白かった!
- 佐々木浩久映画監督
- 前半は王道のバイオレンス物(めちゃくちゃ面白い)だったのが、中盤からは僕の大好きな『人造人間ハカイダー』のような展開に!(超面白い!!)
※着ぐるみキャラが出てくるわけじゃないよ。 - 中沢健作家・UMA研究家
- 許し難い“モノ”が溢れた作品だ。あまりの息苦しさに眩暈を感じる。 劇場を出てもその眩暈が治まらない。なぜなら世の中には、許し難い“モノ”が溢れているからだ。 僕は気がつく。この眩暈は怒りであると。 壊したい。この世界を。自分を。そしてもう一度作り直したい。 こんな気持ちになったのは久しぶりだ。
- 氏家譲寿(ナマニク)映画評論家
- 現代社会を風刺した、最高に痛快な作品でした。
川瀬さんをずっと応援しながら観ていました。 - 河本清順シネマ尾道支配人