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2021.08.12 『激怒』進捗状況ならびに公開時期変更のお知らせ

高橋ヨシキより

こんにちは、高橋ヨシキです。今回は『激怒』の公開時期の変更についてのお知らせです。既に『激怒』公式ページのスタッフ欄に、プロデューサーの森田さんからのメッセージを掲載していますが(しかし、お気づきになった方は少ないかと思います)、『激怒』の公開時期が当初の予定(今年秋口)よりずれ込んで、来年の夏公開になったことをご報告いたします。これにはさまざまな理由があって、一つはポスト・プロダクション作業の進捗状況の問題もあるんですが(とはいえ、作業自体はきわめてスムーズに進んでおり、全体として非常にうまく仕上がってきております!)、コロナウイルスの蔓延が収まらないこととも無縁ではありません。映画館の状況はもとより、映画祭への出品スケジュールなども勘案した上で、公開時期を再設定することが最善の方法であるという結論に至ったことを何卒ご理解いただければと思う次第です。
なお『激怒』は今年6月に都内で追加撮影を行い、それをもって無事クランクアップいたしましたことを遅れ馳せながらご報告いたします。都内某所で行われた撮影には、一年以上前に『激怒』の現場を支えてくれたスタッフも再び結集し(他の現場があるのにわざわざ顔を見せてくれた人もいました)、気心の知れた面々で非常にクオリティの高い撮影を終えることができました。現在、その追加撮影シーンの編集も終わりに向かいつつあります。以前にもお伝えしたとおり、追加撮影シーン以外の編集は去年の段階でほぼ終わっていますが、これから新たなシーンを追加したのちに全体を見直してさらに編集の調整を行うことになります。また、ポスト・プロダクション作業もほとんどの場面の仮CGが既にあがってきているほか、音声や音楽などの作業も進行中です。そうした効果が加わったことで、これまでのオールラッシュを越えて、当初構想していた『激怒』に作品が近づきつつある状況は非常にエキサイティングで、ぼくもとても興奮しております。早く皆さんに新しい予告篇をお見せできるように、そして公開に向けて、より一層気を引き締めて作業を進めていく所存です。 もう一つ嬉しいニュースは、スティーヴン・キングやラムジー・キャンベル、ジョー・R・ランズデール、クライヴ・バーカーなど錚々たる作家の表紙アートを多数手がけている、イタリア人アーティストのダニエル・セーラ氏が『激怒』オープニング・クレジットのためのイラストレーションを描き下ろしてくれたことです。ブリティッシュ・ファンタジー・アワードのベスト・アーティストに2度も選出されている(2012年と2017年)ダークで美麗なダニエルのアートが『激怒』の世界の幕開けを飾ることになって大変嬉しく思っています。
・ダニエル・セーラ公式 https://www.danieleserra.com

なおクラウドファンディングでご支援を頂いた方へのリターンに関しては、当初の予定どおり今月中にもろもろ発送する準備をただいま行っております。クラウド限定ポスターやポストカードなどなど、頑張って作りましたので到着まで今しばらくお待ちいただければと思います。 今回は公開の延期のお知らせになってしまい忸怩たる思いはありますが、良い作品に仕上げてしっかりと来夏には公開いたしますので、今後とも引き続き『激怒』をよろしくお願いします。また、スタッフ・キャストのインタビューその他に関しましても、今後、配信などを通じて随時お届けすることを計画しておりますので、それについても追ってお知らせするようにします。

皆様、いつも激励をありがとうございます。本当に感謝しております。それでは、また近々。暑い日が続く中、パンデミックもあり大変な日々が続きますが、お身体にお気をつけてお過ごしください。

高橋ヨシキ

川瀬陽太より

皆様へ 2021年6月22日、高橋ヨシキ『激怒』の撮影を全て終える事が出来ました。その間1年4か月。 20年2月に9割以上撮了し、当初の予定であったNYロケの準備を考えて(勿論コロナの影はチラチラしていたあの空気を皆さん憶えておいででしょうが)いました。
カメラマンである高岡さんは在NY、ヨシキ以下少数のスタッフ、キャストは自分のみで渡米しミニマムな体制で撮影して帰国。ただそれだけの事が出来なくなるなんて。
撮影の出来ない間もオンラインでプロデューサーの森田さん、ヨシキと先んじて撮了しているシーンの編集や音楽、CGの打ち合わせなどを進めていました。NYフッテージ以外を繋ぎ合わせた最初のオールラッシュは去年の雪のチラつくクリスマスイヴ(サタニストのヨシキにはどうでもいい日だったでしょうが笑)でした。 ヨシキも自分も、関わってくれた皆もやり切ったのは憶えていましたがそれでもお返し出来るパワーのある作品になっているのか不安でした。凄く緊張していたのですが、スタジオの小さなスクリーンにはただ単純に楽しめる(多少バイオレントですけどね)娯楽映画が映し出されていました。正直、安心しました。ヨシキともども次へ進む力を得ることが出来たのと同時に渡米にそこまでこだわる必要も無い自信のようなものも得られました。 そして今回のオールアップへと漕ぎ着ける事が出来たのです。

撮影に携わってくれた全てのスタッフ、キャスト、そしてクラウドファンディングにご参加くださった皆さんに改めて感謝です。まだまだ残るCG、音楽、編集もろもろに引き続き注力致します。

追伸:この文章をヨシキに送ったら僕はクリスマス好きなのに!と抗議を受けたので事実誤認でした!ごめんよヨシキ!ふふふ。

川瀬陽太